金峯山寺6
→ 金峯山寺
導き稲荷後醍醐天皇が吉野へ脱出する際に、深夜とある稲荷の前で
 むば玉のくらき闇路に迷ふ也
 我にかさなんみつの燈火

と詠むと、もくもくと妖しい赤い雲がわきおこって天皇を道案内したと伝わってゐます。その稲荷を勧進した社で、後醍醐天皇導き稲荷と称します。