ゆかんどの森
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和歌山県有田郡吉備町大字吉見
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清水・八幡山城が陥落後、義有王一行は湯浅城に入りましたがここも数日で落ちます。一行はさらに脱出してこの地に逃れましたが、ついに追いつかれて奮闘の後全員討死を遂げました。御首は京都に送られ御遺体は打ち捨てられてゐましたが、里人らが哀れに思って埋葬しました。その御墓を後世
不行塔の森
と称したのです。
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ゆかんどの森2
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